2050年までに、私たちは、廃棄される全ての衣料品が、
再び衣料品として生まれ変わる機会と未来を創ります
私たちは、アパレル産業界における
『リーディングサーキュラーエコノミープロバイダー』を目指します。
循環型経済をリードするビジネスアイデアで事業領域を拡大するとともに、国内外のあらゆる関係者と連携し、
CO2削減、アパレルロス削減などの社会課題を解決していくことで、持続可能な社会の実現に貢献します。
流行や気候など外部環境からの影響が大きい市場特性から、
大量生産＞大量消費＞大量廃棄という悪循環に加え、
3R (リデュース｜リユース｜リサイクル）が低水準にあることが、
アパレル産業界の課題として存在しています。
これらの社会課題は生産工程の分業化に伴い、サプライチェーンの分断が進んでしまったことが
大きな要因になっているのではないでしょうか？
アパレル産業界が抱える環境課題をあらためて把握し、カーボンニュートラル実現、アパレルロス削減を目的とした
サーキュラーエコノミーシステムを構築します。
アパレル産業界の循環型経済を牽引するサーキュラーエコノミープロバイダーへ
私たちは、「有限な資源」を「無限の未来」へと昇華させるアパレルサーキュラーエコノミープロバイダーを目指し、
消費者を含むあらゆるステークホルダーとの共創によって、カーボンニュートラルの実現、アパレルロスの削減に貢献し、
同時に、産業ライフサイクルの各段階を循環・融合させるサーキュラーエコノミーシステムを構築することで、
さらなる経済価値を創出し、社会とともに持続可能な成長を続ける『サステナビリティ経営』を実現します。
「PATCHWORKS™（パッチワークス）」は、
繊維・ファッション領域のサーキュラーエコノミー推進プロジェクトです。
私たちが目指すサーキュラーエコノミーは、
“循環”させるだけなく、
“融合”させていくことを大切に考えています。
私たちのこの想いを実体化するために、
繊維・ファッションのサーキュラーエコノミープロジェクト
PATCHWORKS™がスタートします。
繊維・ファッション産業のライフサイクルにおけるそれぞれの事業が、
循環し、融合し、つながり合い、それぞれの存在意義を発揮しながら、
カーボンニュートラルの実現、アパレルロスの削減といった
繊維・ファッション産業界が抱える社会課題の解決に貢献していくことが目的です。
それは、さまざまな色、形、大きさの布片をつなぎ合わせて、
新しいデザインを創り出す『パッチワーク』のようなプロジェクト。
私たちは、それぞれに価値ある取り組みを行う事業者の方々をつなぎ、
今まで以上の価値を創出するための糸として、
繊維・ファッション産業の社会課題を解決するプロジェクトを推進すると同時に、
未来へと拡大していく新しいビジネスをデザインしていきます。
ニューノーマルへと進む時代は「消費」から「共創」へ。
多様性に富んだそれぞれの価値をパッチワークしていくことで、
「有限」を「無限」の可能性に拡張し、新たな価値創出を図ります。
< PATCHWORKS™が目指すサーキュラーエコノミ―システムの構想図 >
PATCHWORKS™は、「廃棄される全ての衣料品が、再び衣料品として生まれ変わる」サーキュラーエコノミーシステムを
構築することを目指した、共創型のビジネスプロジェクトです。
本プロジェクトでは、国内外のあらゆる関係者と連携し、RSC上にいる事業者とFSC上にいるアパレルメーカー、
小売業、消費者などを繋ぎサーキュラーエコノミーシステム構築を推進します。
まずは、ポリエステル、コットン、ナイロン等の衣料品に使用される主要な繊維に関して、様々な関係者と連携し、
使用済み衣料品などを回収し再資源化する繊維to繊維リサイクルのRSCを確立します。
同時に、FSCにおいては、リサイクルしやすい繊維素材や製品の開発をパートナー企業と推進します。
中長期には、RSCから生まれる再生繊維の新素材開発・販売事業の拡大に加え、連携にとどまらず
RSC領域（回収、選別 、再資源化）そのものへの事業参入やサーキュラーエコノミーシステム実現に貢献する
新たな事業・サービスの開発も計画しています。
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< TOYOTA TSUSHO GROUP >
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